皆さま、こんにちは。
千葉県四街道市を拠点に空調・電気・給排水工事を手掛けている村上総設工業です。
2022年もすでに初夏に入り、汗ばむような日差しが降り注ぐ日も増えてきました。そう遠くないうちに、エアコンが必須の季節がやってくるでしょう。しかし、エアコンが急にトラブルを起こすことは珍しくないため、夏に向けて早めに点検・修理・交換を行うことが大切です。ここではエアコンのよくあるトラブルと原因、対処法をご紹介します。
■夏場はエアコンのトラブルに注意が必要です!
どんなに高性能のエアコンでも、使っていくうちに必ず経年劣化し、さまざまなトラブル・不具合が発生するようになります。特に夏場は、エアコンをフル稼働するので負荷がかかりやすく、急に調子が悪くなることが少なくありません。
よくあるトラブルとしては、エアコンからの水漏れや悪臭が挙げられます。水漏れが起きれば下が水浸しになってしまいますし、カビや生ゴミのような臭いの風が吹いてくれば非常に不快です。また、風の中にホコリが混ざっていて、エアコンをかけるだけで咳き込んでしまうようなこともあるでしょう。
そして特に困るのが、「エアコンの効きが悪い」「風が弱い」といったトラブルです。こうなると、温度調節というエアコンの役割そのものを果たせなくなってしまいます。熱中症のリスクも高まりますから、早めに対応することが必要です。
■エアコンのトラブルが起きる原因
エアコンのトラブルは、いろいろな原因によって引き起こされます。なるべく未然に防ぐためにも、トラブルごとの原因を知っておきましょう。
・水漏れ
水漏れの主な原因は、ドレン配管の異常によって排水がうまくいかず、水が室内機に逆流してくることです。また、屋外の配管が劣化して雨水が浸入してきたり、室内機の部品に亀裂・破損ができて水が漏れたりすることもあります。
・悪臭
悪臭は室内機の内部に汚れが溜まったり、カビが繁殖したりすることで発生します。エアコンは室内の空気を吸い込んだ上で温度調節を行うため、室内の細かいゴミやホコリも一緒に吸い込んでしまいます。加えて、内部には結露水が発生し温度も適温なので、カビが非常に繁殖しやすいのです。また、排水不良が原因で悪臭が発生することもあります。
・ホコリが飛ぶ
風の中にホコリが混ざっている時は、悪臭と同じく室内機の内部にホコリ・汚れが溜まっている可能性があります。大部分のホコリはフィルターでせき止められるのですが、細かいホコリはフィルターをすり抜け、内部のファンや熱交換器に蓄積してしまうのです。そのため、自分でフィルターやルーバーを掃除していても、ホコリが飛んでくる場合があります。
・風が弱い、効きが悪い
エアコンの風量を強くしても風に勢いがない時は、やはり内部にホコリや汚れが溜まっている可能性があります。また、風は出てくるけれど冷たくない・室温が下がらない場合は、コンプレッサー・熱交換器・センサーなどの故障を疑わなければなりません。多くの場合はエアコンの修理や買い替えが必要なので、すぐに業者に相談すべきです。
■エアコンのトラブルが起きたらどうすればいいの?
エアコンのトラブルの多くは、メンテナンスによって予防・改善することが可能です。そのため、自分でできる範囲のクリーニングを行い、本格的な夏が来る前に試運転を行いましょう。設定温度を最低にして40分ほど運転し、特に目立ったトラブルがなければひとまず大丈夫です。
そして、もし何らかのトラブルが発生した場合は、専門業者に点検を依頼しましょう。プロの目で見てもらえば、トラブルの原因を特定して正確な対応ができます。夏が近づくと業者も繁忙期に入り、予約が入れづらくなって料金も高くなる傾向にあるので、早めに相談するのがおすすめです。
また、特に不具合がなかったとしても、2年に1回程度のスパンでクリーニングやメンテナンスを依頼すると、トラブルの発生を未然に防いでエアコンの寿命も延ばすことができます。エアコンが突然故障することは、決して珍しくありません。トラブルの原因や予防法・対処法を知っておき、正しい対策でエアコンを快適に使えるようにしましょう。
村上総設工業では千葉県四街道市を拠点とし、1都3県を中心に空調・電気・給排水工事を手掛けております。設備工事をワンストップで行うことで、費用や手間を抑えられるのが強みです。
修理や交換、メンテナンスにクリーニングなど、エアコンに関することなら何でも対応可能。工事の相談や見積もりは無料で承っております。空調設備の点検や交換をはじめ、空調・電気・給排水設備のお悩みがある時は、村上総設工業までお気軽にご相談ください。